盆提灯の家紋入れから雛人形の供養は栃木県大田原の際物・呉服の有限会社鱗屋商店まで

大正8年から続く伝統の技で、盆提灯を1から手作りしております。
また家紋も、心を込め手作業でお入れします。

家紋入れ

無地の提灯に特殊なコンパスで家紋の枠を直接描いていき、その後書いた枠の中を墨で染めます。
どのような家紋も、すべて手描きいたします。

盆提灯は、ご先祖や故人の霊を迎え入れるための目印です。
冥福を祈り、感謝の気持ちを表すものです。
鱗屋商店では一つ一つ丁寧に仕上げています。

墨と特殊な染料を混ぜたものを使い、家紋を染めていきます。
まず表面を染め2〜3日乾かし、次に、裏面を染め2〜3日乾かします。

盆提灯

盆提灯とは、お盆にお世話になった故人の冥福を祈り、感謝の気持ちを表すものです。

ご先祖や故人の霊を迎え入れるための目印(迎え火)として飾ると同時に、送り火としての役割もあります。

また、お盆には親戚や故人と親しかった方々が、供養のためにお供え物をします。そのお供え物として、盆提灯は最高の品とされています。

家紋一覧

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